そろばん教室は勉強するところ?
A. そろばん学習は学校のように鉛筆を持って机に向かうし、目的が計算なので「勉強」と思われがちです。でもそろばん学習を「勉強」だと思って取り組むと、実ははっきり言って面白くないです。たくさんの問題を解いて間違ったら修正。その繰り返しを延々とするだけでは大人でさえ飽きてしまいます。子供の頃そろばんを習っていたけど楽しくなくて嫌いだったという人は、そろばん学習への接し方を少々見誤っていたかもしれません。そろばん学習は「脳のスポーツ」と言われるように、できる限り無駄を省き、スピードと正確さを追求し、自分の限界に挑戦する。というのが本当の姿です。最大限の集中力を発揮し、ベストタイムでゴールし、さらにミスは最小限に。これはまさにスポーツです。しかも競技会だってあるので勝ったり負けたりもします。基本シンプルであるが故に奥が深く、やればやるほど必ず上達し、確かな実感として自分の成長を感じることができます。そこがそろばん学習の醍醐味です。
いま、そろばんがアツいってホント?
A. 本当です。全国の小学校や幼稚園・保育園などで大人気です。そろばん学習は計算力はもとより、たくさんの力を子供たちに与えてくれ、その効果が算数だけにとどまらないことが広く知られるようになったからです。そして、その波はすでに世界にも大きく広がっています。
そろばん学習を始める適齢期はいつ?
A. もともとそろばんは何歳からでも使い方を身につけられるものです。ボケ防止に役立つとして高齢者の方がそろばんを始めてもいいです。資格として中高年の方が始めてもいいでしょう。ただし、珠算式暗算の能力の開発には幼児・低学年の時期に始めるのが最も有利であると言われています。

そろばん学習への疑問にQ&Aで答えます!

珠算式暗算で魔法使いに?
A. 珠算式暗算を身につけると、足し算引き算はもとより、かけ算やわり算だってあっという間に答えることができます。これを珠算式暗算を知らない人が見ると大変驚きます。以前教室でフラッシュ暗算の練習をしている生徒を、学校の帰りに教室をたまたまのぞきにきた友達が見て、驚きの表情とともに言いました「魔法みたいや!」。このエピソードが当教室のマークの由来にもなっています。この現象は特に海外で顕著で、外国で2桁×2桁の暗算をパパッと答えてみせようものなら、「グレイト!ファンタスティック!オーマイゴッド!」です。
どうしてあんなに速く暗算できるの?
A. 珠算式暗算は計算するときに和を暗記している訳ではなく、頭の中にそろばんの珠をイメージしそれを動かすことによって答えを出すからです。
いろんな能力が開発されるそうだけど?
A. そろばん学習は計算能力のみならず、集中力、イメージする力、情報処理能力、記憶力、観察力、速聴・速読力など様々な能力を開発することが分かっています。さらに忍耐力やコツコツと努力を積み重ねる力、学年を超えた集団行動による協調性、試験に合格すること不合格することによる達成感や挫折感、など多くの体験から得るいろいろな「人間力」を鍛えることもできます。
珠算式暗算ってナニ?
A. そろばんの珠を頭の中にイメージし、それを動かすことによって計算をおこなう暗算方法で、人間が訓練で身につけられる特殊能力の一つです。また、長く訓練を続けると一生消えることはありません。
そろばん教室なのにパソコンをたくさん置いてるそうだけど?
A. いま、そろばん学習にパソコンは大きく役立っています。パソコンで学習するメリットは間違うと次の問題に進めないとか、正解するたびに問題が難しくなっていくなど、決してプリント問題ではできないような練習ができる点です。また。今話題のフラッシュ暗算も普段の練習の定番メニューとなっています。
フラッシュ暗算ってなに?
A. フラッシュ暗算とは画面に連続でパッパッパッパッと表示される数字を次々に計算していく暗算種目の名称です。表示された数字はすぐに消えるため、計算スピードがついていけないと正解することができません、暗算で特にマイペースな人のスピードアップ強化には大変有効な練習方法です。また、珠算式暗算の能力の素晴らしさを未経験者の人に知ってもらうのに最も分かりやすい方法なので、テレビや各種イベントで珠算式暗算のPRをする際よく用いられます。
携帯電話にもついてるし電卓でいいんじゃないですか?
そろばんをいつも持ち歩く人はいません。ところが珠算式暗算を身につけている人はいつでも使えるそろばんを頭の中に隠し持っています。計算の答を知るだけなら電卓でいいんです。そろばんを習ったからといって「世の中の計算すべてそろばんでやるべき」とは決して思いません。しかし、そろばんには電卓にはない素晴らしい点がいくつもあります。いきなり答というゴールに運ばれる電卓に対し、そろばんは答までの計算という道のりを自らの力で一歩一歩確かめながら歩くようなものです。「自分の力で計算するそろばん」と「答を教えてもらう電卓」といえます。現代人はじぶんに成り代わって色々なことをしてくれる便利なものに囲まれているために、「自力」をどんどん衰えさせていることは社会的問題となっています。そして、それは子供達も例外ではありません。運動神経・学力は下がる一方です。過程を見ながら計算するだけでも教育的価値は十分ですが、「自力」を育てられるそろばんは子供達を輝かせるために今、本当に必要なものだと思います。